末期がんの完治メソッド

末期がんの完治メソッド【The Power of Immunity】〜免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート〜

04_ヘミセルロース誘導体の軌跡〜第4世代「オリザロース」の開発

ヘミセルロース誘導体は、日本が世界に誇る免疫活性物質研究の第一人者であり、農学博士である科学者・前田浩明氏(株式会社オリジン生化学研究所所長)が、1970年代から健康食品としては異例とも言える基礎・臨床試験を行い、その蓄積した研究成果を活かして開発されたBRM(生体機能調節作用)食品原料である。

 

ヘミセルロース誘導体の歴史はつまり、前田博士の軌跡である。
ヘミセルロース誘導体は、第1世代のLEM(シイタケ菌糸体抽出物)から始まり、それを改良した第2世代のAHCC(活性化された多糖類関連化合物)、さらに米ぬかを原料にした第3世代の米ぬかアラビノキシラン誘導体(MGN-3)と、時代とともに進化してきた。

 

父が摂り始めた当初は、第3世代の「米ぬかアラビノキシラン誘導体(MGN-3)」。
ヘミセルロース誘導体開発当初の生活習慣病、肝炎などからがんへ対象が移行し、末期がん患者に対しても免疫活性をあげられるものとして開発されたものがMGN-3である。

 

このように着々と進化を積み重ねたヘミセルロース誘導体は、第3世代に至るまでに日本全国の病院、クリニック、その他の医療施設及び老人施設等で実際に約500万人の患者に使用され、かなりの実績を上げた経緯がある。

 

ヘミセルロース誘導体の軌跡〜第4世代「オリザロース」の開発

Origin Biochemical Laboratory Inc

  ※LEMは野田食菌工業株式会社の登録商標
  ※AHCCは株式会社アミノアップ化学の登録商標
  ※MGN-3は大和薬品株式会社の登録商標
  ※Oryzaloseは株式会社オリジン生化学研究所の登録商標

 

 

◆オリザロース開発の軌跡PDF オリジン生化学研究所 所長 前田浩明農学博士

 

前田氏は元々、複雑な構造である糖鎖のかたまりが人間の健康に役立たないかと考えるようになったのが、ヘミセルロース研究の第一歩だったという。

 

1970代から80年代当時は「食べること(食品)によって免疫を高める」という発想が世の中になく、医療関係者からは「とんでもない」などと言われていたようだ。
そこから、30年余りにおよぶ前田氏のBRM食品開発と地道な啓発活動を経て、現在の「食物成分による免疫強化の考え方」が今の世に広がったのである。
そして前田氏は、健康食品というカテゴリーにおいて初めて、原材料の自然的発酵とは別の「発酵加工」という技術を用いることになる。

 

これまでの機能性食品開発の経験と実績を活かして「オリジン生化学研究所」を立ち上げた前田博士は、国立大学法人弘前大学との共同開発によって、これまでの研究成果の集大成、第4世代の低分子ヘミセルロース誘導体「オリザロース」を誕生させた。(2005年)

 

古代米は菓子、麺類、酒類等のを加工原料として利用されている一方、「古代米を発酵させることにより、機能性を高めることができる」ということから研究に取り組んでいた弘前大学は、古代米の機能として、抗酸化作用を持つアントシアニンと、精神安定作用のあるギャバに着目し、それらを主原料とした食品の開発に成功。
ただ、古代米のパワーを100%引き出すためには、そこに何らかの手を加えなければならない。
そこで前田博士は、ヘミセルロースの幹を輪切りにすることによって、100%に近づくことができるかもしれないと提案。
弘前大学の研究技術に前田博士の発想を加えて実験したところ、非常に強力な免疫機能強化物質に変わり、新しい機能性食品「オリザロース」が生まれた。
オリザロース、アントシアニン、ギャバの3つが勢揃いしたことで、弘前大学と共同開発した食品は画期的な「アンチ・エイジング食品」と位置付けることができたのだ。

 

MGN-3の活性成分を5〜10分の1に低分子化して量も多く含有するように開発された「低分子ヘミセルロース誘導体=オリザロース」は、研究開発段階の時点から、これまでのどの物質よりも活性度が高いことは実証済みであり、現在迄の経過では、オリザロースはMGN-3の約2分の1の量で有効であることが示唆されている。

 

また、これまで活性化が難しかったマクロファージの活性についても、下記のグラフのとおり顕著である。

オリザロースのマクロファージ活性作用比較グラフ

 

現在前田博士が直接研究を手掛けているヘミセルロース誘導体は、この「低分子ヘミセルロース誘導体=オリザロース」のみである。

 

 

◆これまで前田博士が開発したヘミセルロース誘導体シリーズとオリザロースとの比較PDF
◆医療機関で臨床利用されているオリザロースのデータ_基礎知識(日本臨床食物機能研究会)

 

 

食品加工について

食品加工というと、缶詰やレトルト食品などのイメージが強いが、低分子ヘミセルロース誘導体のようにすぐれた機能を持った成分を有効に働く形に変えるというのも"食品加工"のひとつ。
ただし、それには前田博士のような、優れた発想力と技術力が必要であり、特に大事なのは「食品の性質を変えない、食べ物の特性を失わない」という意識ということだそうだ。
それが食品加工技術であり、単なる製薬とは異なる点。
また食物成分だけを単に抽出するという製法で作られたサプリメントは、ある面で活性が強いかもしれないが、同時に毒性も非常に強いものになりかねない
「食べ物の特性を失わず、食品機能を高める」…長年"食"に深く携わる研究を深く重ねてきた前田博士だからこその技術なのだ。

 

オリザロースの名前の由来

オリザロースという名称は「お米に由来するオリゴ糖」という意味を持つ言葉で、その名付け親も、開発者である前田博士である。

 

オリザロースはルミナコイド(ファンクショナルファイバー)の一種

ポリサッカライド(多糖類)は通常そのまま食しても、分子が大きいため単なる食物繊維として体から排出されてしまう。
だが、それを細かい分子に切り分けることにより、食べることで体に影響を与えることができる物質に変わる。
そういった、「特別な働きをもっている糖」を、食物繊維を超えた食物繊維として、アメリカ・FDAでは「ファンクショナルファイバー」として定義し、いわゆるダイエタリーファイバーとは一線を画している。

 

日本食物繊維協会では、その「ファンクショナルファイバー」と同じものをルミナコイドという新名称で提唱している。

 

ルミナコイド(Luminacoid)
luminal(消化管腔内の)と、accord(調和)と、-oid(−質の)の 3 つの単語を合成した造語。

 

ルミナコイドの定義
「ヒトの小腸内で消化・吸収されにくく,消化管を介して健康の維持に役立つ生理作用を発現する食物成分」

 

通常、体内代謝は、血液や内臓を介した体の内側で行われるが、ルミナコイドの機能は、体の外側(腸管腔内は内なる外)から直接的あるいは間接的に体内代謝を装飾/調節することができる。
そしてオリザロースは、この、ルミナコイド(ファンクショナルファイバー)の一種なのである。

オリジン生化学研究所より

 

臨床試験について

オリザロースの有効性のエビデンスは主としてヒトへの作用を集積しています。

 

【オリザロースの実績】2005/9〜2014/03
使用機関: 78施設
患者数: 20479名 うち、有効例:14074名(有効率68.7%)
患者例: がん85%(うち、Stage4 60%)
効果例: 腫瘍マーカー低下、QOL向上、リンパ球やNK細胞など免疫力強化、栄養状態の回復(がん患者特有の不可逆的な栄養失調の改善) など

 

例えば血液検査でみると、「コリンエステラーゼ(Ch−E)」は通常さほど低下することはない血清にもかかわらず、進行がん患者はドラスティックに低下しているが、オリザロース投与によりそれらの患者群の正常値率が高まった。


 
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