末期がんの完治メソッド

末期がんの完治メソッド【The Power of Immunity】〜免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート〜

04_ファスティング(半断食)の方法

プチ断食に慣れたらより本格的なファスティングを開始します。
がん患者は、食餌療法に入る前に2〜3日、必ず実践します。

 

注意事項

  1. 水を十分にとる。

    ミネラルウォーターなどの質のいい水をたっぷり飲む。水分をしっかり摂ることで代謝が上がり、体内の毒素が汗や尿、便になって排泄されやすくなる。

  2. 前日と断食後(ファスティングあけ)の食事に注意する。

    量を控えめに、生野菜や果物中心の消化のよい食事にする。
    断食後の2食も加熱食を避け、消化がよく胃腸に負担のかからないメニューにする。
    少しずつ食事をもとに戻すこと。

  3. 好転反応に注意。

    頭痛、吐き気、下痢、食欲不振など、体がよくなっているサインである「好転反応」が出ることがある。
    特に、その人の身体の悪い部分には毒素が多くたまっているため、そこに好転反応が出やすい。
    一時的な場合がほとんどで次第に症状は治まるが、間違った方法や無理は禁物。

 

ファスティングメニュー

一日断食
A 野菜おろしだけ

朝・昼・夕 3食とも、大根8cm、にん/2本、しょうが3cmの野菜すりおろしにドレッシングをかけて食べる。
※すりおろし野菜だけなので慣れるまでは強い空腹感を感じるかもしれないが、すりおろし野菜の効能で確実に体調はよくなる。

 

 

B 野菜おろし&梅干し

朝 大根8cm、にんじん1/2本、しょうが3cmの野菜すりおろしにドレッシングをかけて食べる。
昼・夜 梅干し1個を食べる。

 

 

C 果物&生野菜

朝 果物1〜2種類(りんご半分、下記1個など)と生野菜を1〜2種類(トマト1個、サニーレタス1枚、きゅうり1本、セロリ1本など)。
生野菜にはドレッシングをかけて食べる
昼 梅干し1個を食べる。
夕 朝と同じ。

 

 

D 果物&生野菜&重湯

朝 雑穀ごはんの重湯(軽く塩を入れ、梅干し1個をのせる)を茶碗1杯と果物1種類を食べる。
昼 梅干し1個を食べる。
夕 雑穀ごはんの重湯茶碗1杯とドレッシングをかけた生野菜を2〜3種類食べる。
※雑穀ごはんの重湯は比較的腹持ちがいいので、ファスティングが初めての方にもおすすめです。

 

 

E 梅干しのみ

朝・昼・夕 3食とも、梅干し1個を食べる。

 

 

すりおろし野菜にかけるドレッシング
しょうゆ少々、黒酢少々、フラックスシードオイル(亜麻仁油)小さじ1、なたね油小さじ1
(好みで)みそ少々

雑穀ごはんの重湯
五穀米1合に、あればアマランサス小さじ2を加え、水2Lを加えて50〜60分炊き、上澄み部分を食べる。

 

慣れてきたら、上記のどれかで2日半断食にも挑戦してみてください。

 

一般的な方法として、上記のA〜Eどれかを決め、

  1. 最初は1日実践
  2. 次に普通食(酵素食)を20日戻す
  3. 再びファスティングを2日半実践

を繰り返します。

 

※いずれも1日コップ10杯以上、質のよい水を飲むこと。

 

文献:「酵素」が免疫力を上げる!(永岡書店)

 

 

 

ファスティング明け

ファスティングあけ1食目の食事は、水とフルーツジュースまたはおろした果物を摂ります。
水溶性食物繊維を摂ることで、腸内細菌によって短鎖脂肪酸が作り出され、ブドウに替わる体内エネルギー源となります。

 

その次の食事(2食目)も、生野菜サラダや果物ジュース、すりおろし野菜、お粥など、できるだけ胃腸に負担のかけない食事をおすすめします。
3食目から徐々にいつもの食事に戻ってよいのですが、できるだけ肉類や油を使った料理を避け、消化のいい、胃腸にやさしいメニューから少しずつ元に戻すようにします。
アルコール類などの刺激のあるものも避けましょう。

 

 

ファイスティング明けの”回復食”には、低GI値の食品を摂ることが重要です。
GI=グリセミック・インデックスといって、食べ物の血糖の上がりやすさの指標です。
ブドウ糖を100とし、70以上を高GI、70〜60を中GI、60以下を低GIと呼びます。
食物のGI値一覧(PDF)

 

高GIの食べ物を摂ると…
特に空腹時(ファイティング明け)は危険です。
一気に血糖が上がるからです。
血糖が一気に上がると、体にいろいろ厄介なことが生じます。
 
まず、がん細胞は大喜びです。エサが一気に増えるからです。がん細胞も一気に増大してしまいます。
さらに、上昇した血糖値を下げるためにインスリンの分泌量も多くなりますが、インスリンはそれ自体にがん細胞の増殖や浸潤・転移を促進する作用があるのです。
ですから、特にがん患者の方は、高GIの食品を避けることが大変重要なのです。

 

 

ファスティングメニューの中に「梅干し」とありますが、ファイスティングに梅干しを加えることは大変効果的です。その理由は下の4つ。

  1. 断食中は、脱水を防ぐために水をたくさん飲むのが理想ですが、そうすると今度は、ミネラル不足になります(特に塩分不足)。梅干しはその補充になります。
  2. ファスティングは、胃炎や腸炎を少しでも解決するための行為ですが、胃腐敗や腸腐敗をとる段階で、殺菌効果の強いものを取り入れるのが有効。梅干しは、抗炎症効果・抗菌効果がかなり強い食品です。
  3. 梅干しは、クエン酸を多く含み、エネルギー回路が良く回ることから、汗を出しやすい=毒素を外に出しやすくしてくれます。
  4. 低カロリー。

もともと体にいいといわれている梅干しですが、ファスティングにおいても優れた力を発揮してくれるのです。

 

 

ES大豆発酵生産物・エコサンテ液のすすめ

ファイティング中や回復食の際に特におすすめなのが、ブドウ糖の替わりとなって体内エネルギー源となる「短鎖脂肪酸」そのものの機能性食品「エコサンテ液」です。
短鎖脂肪酸は、がん細胞は利用できないエネルギー源で、血糖値を上げることも、インスリンを過剰分泌することも、脳が糖質中毒になることもありません。
それに加え、腸内環境を飛躍的に改善してくれたり、優れた抗菌作用であったり、がん細胞の増殖抑制であったりと素晴らしい作用があります。

 

 

そして、もうひとつ。

 

ファスティング中は日頃の忙しさから逃れ、できるだけ静かな環境で、時間的にもゆったりと過ごすことも大切なポイント。リラックスすることで心身ともにリフレッシュできます。

ファスティングができる施設

自宅での実践がむずかしい人は、施設を利用するのも手です。

 

穂高養生園

 

はぎのさと

 

やすらぎの里

 


 
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