末期がんの完治メソッド

末期がんの完治メソッド【The Power of Immunity】〜免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート〜

07_本当は怖い、牛乳の話

離乳期を過ぎると、乳糖を分解するラクターゼという酵素が、多くの日本人は出なくなる。
そうなると、牛乳などを飲んだ時に乳糖の処理ができず、『乳糖不耐症』の原因になるという。
さらには牛乳を飲むと、カルシウムの排泄が促進される。
牛乳をたくさん飲んで、口からたくさんカルシウムを摂っているつもりでも、排泄される量のほうが多くなり、体内のカルシウム量はそれ以前より少なくなるのだ。

 

牛乳を飲めば飲むほどカルシウムが排出される」という事実が裏付けられるデータがある。
戦後牛乳の消費量が増えてくるとともに、「骨粗鬆症」の患者が増大したが、その二つの増加推移のグラフは、恐ろしいくらいにピッタリと合っているのだ!
そして、世界一牛乳の消費量が多いノルウェーは、骨粗鬆症の患者数も世界一で、骨折が多いという。
アフリカ・バンツー族の人々は、一生のうち一滴も牛乳を飲まないが、世界一骨が丈夫といわれている。

 

つまり、牛乳は体内のカルシウムを排出させて骨をもろくさせてしまうのだ。
それどころか、高温殺菌で変形したたんぱく質や、分解されない乳糖や乳脂肪が胃腸の負担となり、その腸の不調がどうやら様々な病気を引き起こすようなのである。

 

戦前ほとんどの日本人は、牛乳を飲む習慣がなかったが、骨が現代より丈夫だったのは、小魚や海草、ひじき、切干大根や青菜といったカルシウムが豊富な食品をたくさん摂っていたからである。

 

日本人の体は、長年そういう食物からカルシウムをうまく摂ってきたのだ。
しかし、戦後の日本人は牛乳を大量に飲むようになった。
大量のパンや肉を摂るようになった。
ジャンクフードが急速に成長した。
わずか5〜60年で、長い長い間培ってきた体内構造が変わるわけもなく、急激な食生活の変化で日本人の体に異変が起き始めた。
それががん・心筋梗塞・糖尿病やアレルギー、肥満などの「生活習慣病」だ。

 

高たんぱく・高脂肪の食生活のお蔭で、日本人は、体こそ昔よりも大きくなったが、肝心の内臓は昔のままのサイズであり、各臓器にかかる負担だけが増大しているという。
今の子供が、昔の子供に比べて「持久力」の低下が著しい、というのも頷ける。

 

また牛乳は、その「質」にも問題がある。
環境ホルモンの問題だが、人工のエストロゲン(女性ホルモン)を、乳牛・肉牛・ブロイラーの飼料に入れ家畜をどんどん太らせ、乳の出を良くさせる、ということが世界的に行われたため、牛乳や食肉がエストロゲンに汚染されたようである。
牛乳にはこのホルモン剤の他、殺菌剤、抗生物質などが含まれている。

 

日本は、戦後自国の酪農や小麦農業発展の為にアメリカが打ち出した政策に、まんまと乗せられたという一説がある。(給食での牛乳・パン配給も、アメリカの政略という。考えてみれば、日本は米の国なのに給食がパン食というのはおかしい。欧米の学校のランチに毎日米飯が出たら文句がでるだろう。最近は米が見直されて完全米飯給食も増えたが、私の子供の頃の給食は、パンが主流であった)

 

今は、国内の酪農業界を守るために農水省に泣きつかれた文科省が、学童を犠牲にしているという話も…。
何せ学校給食の牛乳消費量は、国内生産量の10%という「上得意様」。

 

日本では「牛乳は体にいいもの」という固定観念が強く、牛乳を推進する方向できているので、今更よくないとは言えないようである。(文科省は、こっそり給食の牛乳の量を以前より減らしたりしているが…)

 

牛乳は、飲まないか、あくまで「嗜好品」レベルで飲むぐらいにしておいた方がいいようだ。

 

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