末期がんの完治メソッド

末期がんの完治メソッド【The Power of Immunity】〜免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート〜

自己意識の改善とストレスの排除

怒り、悲しみ、恨み、不安。
どれも辛く、精神的となるストレスとなる。
この中で「怒り」「恨み」は心構えや気持ちの切り替えによって発散させ、解消することができる。
「悲しみ」も、思い切り泣くなどして発散でき、時間とともに癒える場合がある。
ところが「不安」はその矛先がはっきりせず、自分の中に抱え込んでしまうため、最も強力なストレッサーとなってしまう。

 

ストレスが強すぎたり、長く続くとホルモンのバランスが崩れてしまい、自律神経が不安定になり、免疫システムにまでも異常をきたすことになる。
ストレスが関係しているといわれている病気にはがんの他にも、アトピー性皮膚炎、喘息、慢性肝炎、狭心症、糖尿病などがあるといわれている。

 

ここでは「不安」をはじめとするストレスを少しでも解消するための方法のいくつかをご紹介する。

 

笑い

「笑う」ことは、とても大切だ。
TVでもおしゃべりでも何でもいい。
笑うことが、健康にとって非常に効果的であるということが医療の現場でも認められている。
これはお金も手間もかからない究極の健康法だ。まさに「笑う門には福来たる」である。

 

よく言われているのが、笑った後にはがん細胞を攻撃するナチュラルキラー(NK)細胞の活性値が上昇するということだ。
がんや膠原病、リウマチといった不治の病として恐れられてきた病気が、笑いによって治療に著しい効果があったといった症例が、多くのメディアなどで紹介されている。
病気の治療だけでなく、免疫力を高め健康維持のためにも笑いが非常に有用と言える。
また、「笑う」ことで、交感神経が活発になり、リラックスし、ストレスを排除できる。

 

実は、笑うことで何より活性化するものは、全身の酵素なのだ。
NK細胞や神経伝達物質のサイトカインにしろ、遺伝子がスイッチオンし、"酵素活性"がおこり、その結果活性化するのだ。

 

 

イメージ療法

イメージ療法というものがある。
これは極めて重要な療法だ。
例えばがん細胞を免疫細胞が駆逐するイメージを持つことで免疫細胞の働きが高まる、というもの。
「絶対に治る!」「治ったら、これがしたい、あれがしたい!」などという前向きな気持ちを持つことが大事だ。

 

「ワクワク」「ドキドキ」「うれしい」「すばらしい」と思う体感、その感動は究極の喜びの感情であり、笑う以上に免疫力を向上させるという。
患者の持つストレスの大きさや気の持ち方ひとつで、結果は大きく違ってくるはずである。
つまり生きがいを強く持つことが重要なのだ。

 

具体的なイメージ療法として、夜眠るとき、自分の中の免疫細胞(戦士)ががん細胞を攻撃、がん細胞が縮小していくのをイメージしてみる。
そして、朝のすがすがしい太陽を全身に浴びながら、元気になっている!というイメージを、ありありと思い浮かべる。
そして、元気な自分がやりたいことを楽しんでいる姿をイメージしてみる。

 

こういったイメージの力は決してばかにはできない。
スポーツ界においては、イメージトレーニングはもう常識。
社会的に成功した人には、成功したイメージを常日頃、具体的に思い描いていた、そしていつの日かそのイメージが現実となったということが多い。
がん患者が健全な心身をイメージするうちに本当にそうなっていく可能性も十分にあるのだ。

 

また、人間の遺伝子は95%が眠っている状態だという。
「前向きな明るい気持ち」や「笑い」「治すという強い思い」により、眠れる遺伝子を呼び覚まし、免疫が活性するという研究報告がある。

 

 

音楽療法

音楽療法は、ヨーロッパなどで実績を上げているが、最近日本でも注目されつつある。
音楽療法に適した音楽は色々あるが、やはり周波数やゆらぎ効果、倍音効果などからモーツァルトが一番なのだそうだ。
モーツァルトの曲には3000Hz以上の高周波が、曲の7割以上に含まれているそうで、その高周波が脳を刺激して免疫細胞を活性化するようである。
音楽療法の効果を高める方法として、「集中して聴く」ことが大切。
BGMとして音楽を流すだけの、いわゆる音楽鑑賞と比べると、効果はまったく異なるそうだ。
午前中と就寝前に、最低でも20分、できれば30分ずつ聴くようにするとよい。
がん細胞を攻撃してくれる主な免疫細胞は、NK細胞とキラーTリンパ球だが、これらの細胞が活躍するのは主に夜間。
このため、就寝前にモーツァルトの音楽を聴くことによって、脾臓やリンパ節に定着しているリンパ球がより多く動員され、がん細胞を攻撃してくれるようである。

 

免疫力を高める音楽の聴き方(クリックして拡大)

音楽療法の効果を高めるためのポイント 

 

 

その他、ストレスを排除し、リラックスする方法

 

瞑想…ストレスを減らし、血圧を下げる効果があるという研究結果が出ている。1日10〜30分ほど心をゆったり落ち着かせ、深い深呼吸で瞑想してみる。

 

深呼吸…1日何度も、ゆっくりのびのびと深呼吸してみる。

 

運動…有酸素運動はヘタな薬よりも効果的に不安や鬱状態を取り除く効果があるという研究結果が出ている。

 

 

 

心の在り方

…がんにかかって大変なときに「笑い」だの、「前向きに」だの、「生きがいをもつ」だの、そんなことは無理だ、と思われるかもしれない。
その気持ちは、私も経験したのでとてもよくわかる。
でも、悲しい絶望的な気持ちや不安を持ち続けていれば、それはストレスとなり、免疫力を低下させ、余計に病状を悪くしかねない。
最初は心から笑えなくても、言葉だけで「ワッハッハ」というだけでも免疫力は向上するだそうだ。

 

 

がんにかかったとき、一番よい心の在り方

  • がんを受け入れ、何としてでも治す!治る!と強く思う
  • 毎日を、のんびりゆったり、楽天的に過ごす
  • 毎日を楽しむ
  • すべてに感謝の心をもつ
  • 今生の欲は捨てる
  • 何かに生きがいをもつ
  • 人を許す

 

 

がんは、その人の人生の失敗の積み重ねで成長してきたもの。
なぜ病気になったのか、その“大原因”は、その人の
「間違った食生活」
「間違ったライフスタイル」
「精神生活のゆがみ」
から起こっているのだ。
つまり、「自分が作った結果」なのだ。
それに気づき反省してみる。
自然体となり、心の在り方を変えれば、治癒の道へと向かっていける。
そうすることで、これまでは気づかなかった、真の人間らしい生活を送ることができるかもしれない。
がんは人生最高にして最大の教育(慈悲) と考えればうなずけるのではないだろうか。

 

 

 

患者も家族も「がぎぐげご」を減らし、「あいうえお」で生きよう

 

「心の世界、イメージの世界が明るく豊かになると、脳の働きが高まって、無限の活力がわいてきます。患者さんも、家族も、病気に勝つためには、体力も大切ですが、心の持ち方を明るく積極的にすることも大切です」

 

減らすもの

 

(が) がんばる

 

肩に力が入っています。
頸(くび)はスーッとさわやかに、下丹田(下腹部)に気力を充実。
いろいろなことが、うまくいきます。

 

(ぎ) 義理・義務

 

心が縛られてしまいます。
そのときできることをやる。
ずっと楽になります。

 

(ぐ) ぐちる

 

頭がヒートしてストレスから病気に・・・・・。
脳や体にアドレナリンが増え、血流も悪くなる。
答えの出ないことを考えるのは、もっとも心を痛めます。

 

(げ) 原理・原則

 

「こうあるべき」と断定的な考え方。
怒り、ストレスがたまる。
それぞれ、人の生き方がある。
まず相手を認めることから出発しましょう。

 

(ご) ごまかし

 

からだはいつも信号を送っている。
「これ以上食べないで」・・・・・など無視し、ごまかしていると病気になります。
自分の体に「どうだい調子は?」と聞いてみるゆとりを持ちたいものです。

 

 

増やすもの

 

(あ) あかるい・ありがたい

 

感謝の心をもつと、不思議なほど、心や体がとても心地よくなっています。
いつも「ありがとう」と心が言える人に・・・・・。

 

(い) いつくしむ

 

自分自身をいつくしむ。
「あんたはエライ」とホメてやる。
これが心の元気に必要なことです。

 

(う) うれしく

 

「あたりまえ」と思うより「あーうれしいな」と思えると、人生どんどんうれしくなって、どんどん良いことが増えていきます。

 

(え) エンジョイ

 

なにごとも楽しくやる。
楽しいと思えば仕事のなかにも、楽しいことはいっぱいあります。

 

(お) おおらか

 

くよくよしない。
せこせこしない。
小さなことにこだわらない。
そう考えると人生は明るくなっていきます。


 
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