末期がんの完治メソッド

末期がんの完治メソッド【The Power of Immunity】〜免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート〜

睡眠と代謝

睡眠の目的は、心身の休息、記憶の再構成など高次脳機能にも深く関わっているとされる。
子供の成長や創傷治癒、肌の新陳代謝は睡眠時に特に促進される。
つまり、アンチエイジングにもっとも効果があるのは「睡眠」ということだ。
その他、ストレス物質の除去という報告もある。

 

 

睡眠不足は免疫低下を招く。
0時前に就寝し、7〜8時間毎日たっぷり寝ることは、がん予防に極めて重要な因子。
なぜなら人間の代謝の時間帯がこの時間帯とかぶるからだ。
代謝の時間帯は午後8時(20時)〜午前4時
この時間内に寝ることによって新陳代謝はスムーズに促進される。

 

代謝とは、

  1. 新しい組織が作り上げられる(新生)
  2. エネルギーが生産される(運動)
  3. 古くなった細胞が流れ落ち、汗や尿便となって捨てられる(排泄)
  4. 細菌やウィルスを殺菌し、排除(免疫)

など、人間が生きていくうえで絶対必要な生理作用のこと。
それらが十分行えないと、体内に徐々に毒素が蓄積し、病となる。

 

がん細胞は正常な人間でも毎日数千〜数万個毎日生産され、1センチのがんができるまで10年かかるといわれている。
そのがん細胞が作りだされる時間帯は、ほとんどが午前0時〜5時の間。
そして、新たに作られたがん細胞が、免疫の力で処理される時間も、午前0時〜5時。
すなわち免疫力が最も発揮される時間帯が、この時間ということ。

 

がんの出現する午前0時〜5時には、人間は何としても眠りについていたいもの。
逆にこの時間に眠れないことが続くと、いつの日かがんは免疫力を上回り、発がんしてしまう。

 

ただし、この時間に深い睡眠がとれたとしても、うまく代謝が働かなくては意味がない。
その活動の主役こそ代謝酵素に他ならない。
体内酵素のうち、消化酵素をできるだけムダ遣いしないようにすれば、その分代謝酵素が増え、免疫の作用もスムーズに働くのだ。

 

 

体内リズムを整えるホルモンであるメラトニンは、暗闇が目に認知されると、脳の中心にある"松果体"から分泌されて、自然な眠りを誘ってくれる。
メラトニンは、明るい時にはほとんど分泌されない。
このように、そもそも人間には、夜暗くなれば自然と眠くなるようなメカニズムが備わっている。
最近の研究では、そのメラトニンに、がん細胞を攻撃するNK細胞の数が増えたり、ウイルスを殺傷する食細胞の破壊力を高めたりする効果があることが報告されている。

 

「早寝早起きは三文の徳」とは昔の人はよく言ったもので、本当に体にとっては、早寝早起きは三文以上の徳だらけ、ということだ。
夜に睡眠をとらないのは徳を捨てること。もったいない!

 

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