末期がんの完治メソッド

末期がんの完治メソッド【The Power of Immunity】〜免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート〜

日光浴

強い紫外線を長時間浴びるのは皮膚がんを誘発するなど「身体に害」といわれているが、実はそうではないということが最近わかってきたそうだ。
日光を浴びることの『マイナス面』より、浴びることで受ける日光浴による『プラス面』の方が数十倍数百倍もあるというのだ。

 

ビタミンDの生成

ここ数年の欧米の栄養学界では、「ビタミンDの制がん効果とがん予防効果」が大きなトピックスになっている。
日光浴をすることが、食事からビタミンDを摂取するよりも効率がよく、日光浴する人はがん発生率が少ないことが判明してきたという。

 

ビタミンD3は日光を浴びることで活性化される珍しいビタミン。
活性型ビタミンD3は大変よいスカベンジャー(毒性物質を処理する掃除屋)となり、がん発生を強く抑制するだけでなく、糖尿病や高血圧も予防することが疫学調査で明らかになってきている。
日光に当たる時間の少ない都市部や北海道、東北地方の人たちには 大腸がんや乳がんの発生率が高く、アメリカでも北部地域に大腸がんなどの消化器系がんが多いことが明らかになっている。

 

ビタミンDは、1日4,000 IUという量が必要だそうだが、食物から摂取(干しシイタケ100gで672 IU、焼き鮭100gで1,576 IUなど)するより、日光浴で体内生成した方がよりよいスカベンジャーとなる。

 

効率のよい日光浴
  • 夏場、正午頃に都内で直射日光に30分間あたるだけで700〜800 IUのビタミンD3が体内に生成される。(半袖長ズボンの男性を対象:肌の露出度10%)
  • 肌の露出度を50%にすると同じ効果が6分間で生成でき、30分強の日光浴で4,000 IUを達成する。

 

・日光浴は抗酸化食品を摂取していないとシミの原因などになるため、必ず抗酸化食品と
 併用すること。
・疲れたと感じたら、無理せず日陰や屋内に入ること。
・頭部には直射日光を浴びないように注意する。
・UVBはガラスを通さないので、家の中で日光浴する場合は窓をあける。
・日焼けサロンは体に害なので避ける。

 

 

セロトニンの分泌

太陽光が目に入ると網膜が刺激され、神経を介して脳内に神経伝達物質「セロトニン」が分泌される。すると「気分が良い」状態がつくり出され、集中力も向上、ストレスが軽減される。
(セロトニンは散歩やダンスのようにリズム感のある軽い運動でも分泌される)

 

セロトニンが不足すると、うつ病に陥りやすくなることが知られている。日照時間が少ない地域では冬にうつ病の患者が増えるという。
現代人は1日中、オフィスで過ごすことが多く、昼夜が逆転した生活も増えて日光不足に陥りがち。
その結果、セロトニンが足りずにうつ病にかかりやすくなっているほか、キレやすい人も増えているそう。
日に当たらない生活が、心の病が絡む様々な事件の遠因になっている可能性もある。

 

セロトニンも、日光浴によって分泌される。
一日30分程度の日光浴で、セロトニンのよい効果を出すことができる。

 

日光は睡眠とも深く関係している。
夜になるとセロトニンが睡眠物質「メラトニン」に変化するためだ。
メラトニンは脳内の温度を下げて眠りやすくするので、ぐっすり眠れるようになる。
また、体内の活性酸素を取り除く抗酸化作用もあるという。


 
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