末期がんの完治メソッド

末期がんの完治メソッド【The Power of Immunity】〜免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート〜

02_検査結果

2006年12月18日

 

CT&胃内視鏡検査結果が出た。  CT画像  胃内視鏡画像

 

母や姉は、家庭の医学書などである程度「がん」ということを認識していた。
だが、仮にがんであってもまだ初期かもしれない…まだ手術すればどうにかなるだろう…という淡い期待はしていた。

 

だが、医師の診断は余りにも衝撃的な内容だった。

 

進行胃がん I型(腫瘤型)、多発LNs転移、腹膜播種など体中にバラバラと転移あり、骨盤底に腹水。ステージ4(4段階中の4ということ)腹膜播種(ふくまくはしゅ)…「シャワー現象」と呼ぶこの現象は、本来かたまりになっているはずの胃がん細胞が、1個1個独立してバラバラになり、腹全体にこぼれ落ちること。
この現象は進行胃がんの1〜3割に起こるとされる。

 

手術は不能。

 

胃の上部に大きく膨らんでいる珍しいがんで、それが食道を塞ぎ、痛みを伴って物理的にも食事ができなくなっている。
進行が早いので、余命は、もって1年、悪ければ3ヶ月。

 

今後の治療計画

手術は不能なので、まずは放射線で食道を塞いでいるがんを小さくし、後は化学療法(抗がん剤)で、がんの進行を食い止めるしか方法がない。

 

「今後、がんが小さくなることは絶対にない。」

 

化学療法でも効果は何とも言えず、仮に食い止められたとしても、いつかはまたがんが拡がる。
つまり、あくまでも延命治療でしかない。
どこの病院へ行っても結果は同じだろう。

 

現代医学では根治は不可能。

 

 

…本人を含め、母、榮ちゃん、そして私の4人でそれを聞いた。
その時の衝撃は今でも忘れられない。
「手術ができない??」「体中に転移…」「延命治療しかできない?」「悪ければ3ヶ月」…治す事ができないのか。
死を待つだけなのか。

 

母も姉も、ボロボロになってしまった。
本人のショックは、計り知れない。

 

私ももちろん、ワーッと泣き叫んでしまいたい気持ちだった。
何が何だかわからなくなっていた。
でも、母や姉を見て、「長男である自分がしっかりしなくては」という気持ちが先立った。

 

少年の頃、私が野球で県優勝投手になれた時、そこには父の大きな支えがあった。
苦しい時辛い時、スタンドから誰よりも大きな声で私を励まし、助けてくれた。
小さな頃から私の傍らにはいつも父が居て、厳しくはあったが温かい目で私を見守り続けてくれていた大きな父…

 

そんな父を、がんなんかで死なせやしない!
今度は私が父を支える!父を助ける!

 

泣き叫びたい気持ちを抑え、「これからのことは、全て俺が仕切る。俺が絶対に治してみせる」と心に決めた。

 

 

 


 
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